LP(ランディングページ)のCVR(コンバージョン率)上昇施策_PSI(PageSpeed Insights)スコアの改善

【事例あり】ランディングページのCVR上昇施策|PSIスコア改善

ダイレクトレスポンス広告で成果を出すためにはさまざま施策が考えられます。広告からの遷移先に設定されるLP(ランディングページ)の改善もその一つです。

検索結果や広告などを経由して、ユーザーが最初にアクセスするページとなるため、ユーザーのニーズに合っているのか、構成やデザインが分かりやすいものなのかなど、LPの品質によって、広告の成果に大きな影響を及ぼします。LPの品質を向上させる上で重要といわれる要素の一つに「ページの表示速度」があります

今回の記事では、LPにおけるページ表示速度の改善方法や、LPの離脱率の低下およびCVR(コンバージョン率)の上昇を目指す方法をお伝えします。

オプトは、累計1300社以上の支援実績をもとに、広告運用だけでなく、CRMやデータ活用を含めたで自他ルマーケティング全体の最適化を支援する企業です。新規獲得だけでなく、CRM設計やデータ活用まで一気通貫で支援し、LTV向上を軸に戦略から実行まで伴走できる点が、他社と比較してオプトが選ばれる理由です。LTV向上を軸に、1300件以上の支援で培った知見やデジタルマーケティングの実践事例を、メールマガジンで定期的に発信しています。現場で活用できるノウハウにご興味のある方は、ぜひご登録ください。

目次[非表示]

  1. 1.LPにおけるページ表示速度の重要性
  2. 2.Googleが提唱する「Core Web Vitals」
    1. 2.1.Core Web Vitalsを構成する三つの要素
    2. 2.2.Core Web Vitalsの測定
    3. 2.3.PCサイトよりもモバイルサイトのスコアが低い
  3. 3.ページ表示速度を改善する二つの方法
    1. 3.1.サーバーを用意して、ページ速度を改善する方法
      1. 3.1.1.メリット
      2. 3.1.2.デメリット
    2. 3.2.LPのソースコードを書き換えることで、表示速度を改善する方法
      1. 3.2.1.メリット
      2. 3.2.2.SPOT RECODE(スポットリコード)の弊社事例
  4. 4.まとめ

LPにおけるページ表示速度の重要性

はじめに、LPのページ表示速度と広告効果の関係についてお伝えします。

クラウドテクノロジー事業を営むAkamai Technologies社によると(※1)、ページが表示される速度が100ミリ秒遅くなると、デスクトップの場合はCVRが2.4%低下し、タブレットの場合はCVRが3.8%低下、モバイルの場合はCVRが7.1%低下するとされています。ページ表示速度が遅いサイトは、コンテンツの品質に関係なく多くのユーザーが離脱してしまいます。

このように、ページの表示速度は、CVRと密接な関係であることから、ページの表示速度を改善することで、ダイレクト広告の成果を改善できると考えられます。

※1 Akamai Technologies, Inc.「Akamai FASTER FORWARD」

Googleが提唱する「Core Web Vitals」

Googleは、優れたユーザーエクスペリエンスを提供するための一つの指標として「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」を提唱しています。

ページの表示速度を改善するためには、Core Web Vitalsの指標を基準にすることをおすすめします。

Core Web Vitalsを構成する三つの要素

Core Web Vitalsは、次の三つの指標により構成されています(※2)。

※2出典:Google Developers「Web Vitals の概要: サイトの健全性を示す重要指標」

Core Web Vitalsの測定

Core Web Vitalsのスコアを計測・測定する方法は複数あります。こちらの記事では、Googleが提供している「PageSpeed Insights」を活用した測定について解説します。

PageSpeed Insightsでは、計測したいWebサイトのURLを入力するだけで、LCP、FID、CLSの指標を確認できます。また、その他の重要な指標も表示され、LPの総合的なパフォーマンスを100点に換算して計測できます。

次の図は、あるWebサイトのCore Web Vitalsを計測した結果です。

LCP、FID、CLSの計測結果がそれぞれ示されており、総合評価は100点満点のうち25点でした。このような結果のWebサイトでは、ページの表示速度における改善余地が大きいと考えられます。

PageSpeed Insightsは、誰でも無料で使用できるため、あなたのWebサイトもぜひ計測してみてはいかがでしょうか。

PCサイトよりもモバイルサイトのスコアが低い

PageSpeed Insightsを使用して計測すると、PCサイトよりもモバイルサイトの方がスコアが低くなる傾向があります。その原因の一つは、Webサイトを作成する際、PCサイトに適したWebサイトの制作フローから脱却できていないためだと考えられます。

総務省によると、2021年の端末別のインターネット利用率は、スマートフォン68.5%、パソコン48.1%でした(※3)。このように、スマートフォンでインターネットを利用する人が多いにもかかわらず、PCサイトよりもモバイルサイトのページ表示速度が遅くなっています。

特に、単品通販関連のLPは商品説明の尺の長さによって、ECサイトは商品点数の多さによって、ページ表示速度が遅くなる傾向があります

このように、モバイルページを始めとしたPage Speed Insightsのスコアが低いページにおいては、ページの表示速度に関する問題を解決できると、離脱率低下、CVRの上昇が期待できます。

※3出典:総務省「令和4年 情報通信に関する現状報告の概要」

オプトは、累計1300社以上の支援実績をもとに、広告運用だけでなく、CRMやデータ活用を含めたで自他ルマーケティング全体の最適化を支援する企業です。新規獲得だけでなく、CRM設計やデータ活用まで一気通貫で支援し、LTV向上を軸に戦略から実行まで伴走できる点が、他社と比較してオプトが選ばれる理由です。LTV向上を軸に、1300件以上の支援で培った知見やデジタルマーケティングの実践事例を、メールマガジンで定期的に発信しています。現場で活用できるノウハウにご興味のある方は、ぜひご登録ください。

ページ表示速度を改善する二つの方法

ここからは、ページの表示速度を改善する方法として「サーバーを用意して、ページ速度を改善する方法」と、「LPのソースコードを書き換えることで、表示速度を改善する方法 」の二つの方法を紹介します。

サーバーを用意して、ページ速度を改善する方法

こちらの方法では、LPと元サーバーの間に別のサーバーを用意し、その別サーバーを経由するタイミングで画像ファイル形式の最適化・画像圧縮を行います

別サーバーとして、高性能なものを活用するため表示速度の改善が期待できます。また、LPから近い位置にあるサーバーからデータを取得できるようになることからも、表示速度の改善が期待できます。

場合によっては、データを元サーバーと別サーバーに分けて置き、データを並列で読み込むことで、さらなるページ表示速度の改善につながります。

メリット

サーバーを用意して、ページ速度を改善する方法には、次の二つのメリットがあります

  • 元サーバーの性能を変えずに、画像に関連するページ表示速度が低下している原因を改善できる
  • 別サーバーを設置して、初期設定するのみで表示速度改善の効果が期待でき、運用に工数がかからない

デメリット

一方で、次の三つのデメリットもあります

  • 画像に関連するページ表示速度の低下の原因にしかアプローチできない
  • 別にサーバーを用意するため、サーバーを維持するコストが発生する
  • サーバーを解約すると、ページ表示速度がもとに戻る

ページ表示速度が低下する原因には、画像に関連するもの以外に、サーバーの問題、ソースコードの問題、タグの問題、キャッシュの問題などがあります。このなかでは、サーバーを用意して、ページ速度を改善する方法は、画像に関連する原因に特化してアプローチすることができる手法です。

LPのソースコードを書き換えることで、表示速度を改善する方法

こちらの方法では、 サーバーを用意して、ページ速度を改善する方法とは異なり、LPのソースコードを書き換えることで、表示速度を改善します。

PageSpeed Insightsスコアの問題の根本的な改善を目指す方法と言えるでしょう。

今回は、オプトが開発・提供している SPOT RECODE(スポットリコード) がこの方法を用いたツールになりますので、その紹介も兼ねて方法の説明をします。

メリット

SPOT RECODE(スポットリコード) には、次の二つのメリットがあります

  • ソースコードの書き換えを行うため、別サーバーを用意せずに表示速度の改善が期待できる
  • タグおよびサーバーに関連する表示速度低下の原因を除き、幅広い原因にアプローチできる

そのため、PageSpeed Insightsスコアを最大値に近いところまで改善することができます。

また、SPOT RECODE(スポットリコード) は、ランニングコストが発生しません。費用は1回20万円のため、サーバー型と比較しても、長い目でみた際にトータルコストが低くなります。

SPOT RECODE(スポットリコード) をご利用いただく場合、次の手順で改善を進めます。

  1. お客さまにて、コーディングデータを手配いただく
  2. コーディングデータをお預かりし、SPOT RECODE(スポットリコード)でコーディングデータの書き換えを実行
  3. SPOT RECODE(スポットリコード)によって書き換えられたコーディングデータをお客さまに納品
  4. お客さまにて、コーディングデータをサーバーにアップいただく

お客さまにて、コーディングデータの手配が難しい場合は、作業内容を資料にまとめて納品することもできます。

SPOT RECODE(スポットリコード)の弊社事例

オプトは、これまでにSPOT RECODE(スポットリコード) を活用して100本以上のLPのPageSpeed Insightsスコアを改善してきました。

次のように、SPOT RECODE(スポットリコード) を活用することで、CVRが135%に改善した事例も創出できました。

コストパフォーマンスがよい方法で、LPのページ表示速度の問題の改善を目指す方にはSPOT RECODE(スポットリコード) をおすすめします。

まとめ

GoogleがCore Web Vitalsを提唱したことで、LPをはじめとするWebサイトの流入時点におけるユーザーエクスペリエンスがより重視されるようになると考えられます。今後は、Googleのみならず、他の広告プラットフォームにおいても流入時のユーザーエクスペリエンスが重視されていくでしょう。

まずは、LPのページ表示速度を正確に把握するためにも、PageSpeed Insightsを活用して、PageSpeed Insightsスコアを測定していただきたいと思います。そのうえで、コストパフォーマンスがよい方法で、ページ表示速度の問題を改善できるSPOT RECODE(スポットリコード) の活用を検討してみてください

また、オプトは、LPの改善点を網羅的に診断する「LPOコンパス supported by オプト」というサービスも提供しています。「LPOコンパス supported by オプト」を活用いただくことで、LPの改善点に優先順位を付けて、効果改善の見込みの高いポイントから改善に着手できると考えております。

その他ランディングページにおけるCVR改善事例はこちら。

そのほかにもLPの表示速度を改善させる手段は色々あります。課題に対して的確な打ち手をご提案いたしますので、表示速度改善全般で課題感をお持ちでしたら是非一度お問合せ下さい。

オプトは、累計1300社以上の支援実績をもとに、広告運用だけでなく、CRMやデータ活用を含めたで自他ルマーケティング全体の最適化を支援する企業です。新規獲得だけでなく、CRM設計やデータ活用まで一気通貫で支援し、LTV向上を軸に戦略から実行まで伴走できる点が、他社と比較してオプトが選ばれる理由です。LTV向上を軸に、1300件以上の支援で培った知見やデジタルマーケティングの実践事例を、メールマガジンで定期的に発信しています。現場で活用できるノウハウにご興味のある方は、ぜひご登録ください。

曵地 知朗
曵地 知朗
株式会社オプト シニアプレーヤー / LPチーム統括 2015年 オプトに入社。現在まで一貫してクリエイティブディレクターとして従事。人材、教育、不動産、金融、旅行業界など、担当した業界は多岐に渡る。企業のLPサイドから広告効果を改善すべくLP専門組織を組成し、企業のLP研究及び、LPにおけるマーケティング施策を実行。LP分析サービスや表示速度改善サービスなど、マーケティングツールの開発や導入も推進している。
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