ChatGPTを活用したテキスト生成×効果予測AI|CRAIS for Text

【ChatGPT×広告運用】AIを活用した広告文作成と活用事例を紹介

2023年3月にChatGPTの新しいバージョン「GPT-4」がリリースされ、大きな話題を集めています。広告業界においても、広告運用のプロセスにChatGPTを取り入れる動きが注目されています。


そこで、本記事では、ChatGPTの概要をあらためて確認し、広告運用におけるAIの活用方法について解説します。また、ChatGPTと効果予測AIを活用した広告クリエイティブ制作ツールCRAIS for Text」を用いて行った広告運用の結果も紹介します。


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ChatGPTについておさらい


ChatGPTは、OpenAI, Inc.が提供する生成型AIです。サービス名に使用されている「GPT」は、次の語句の頭文字から取っています。


・Generative(生成のための)
・Pre-trained(事前学習済みの)
・Transformer(トランスフォーマー)


OpenAI, Inc.は、2020年5月、第一の汎用人工知能となる「GPT-3」を発表しました。そして、2020年11月、GPT-3を微調整して「ChatGPT」をリリースしました。ChatGPTはユーザーからの質疑応答に自然な対話の形で回答できる文章生成能力を備えており、リリースから5日でユーザー数は100万人に到達しました。


その後、2023年3月にGPT-4がリリースされました。GPT-4は、広い知識と問題解決能力を備え、司法試験や大学レベルの理数、競技プログラミングなどの問題を解決できます


このように、短期間で大きな進化を遂げたChatGPTは、今後、広告の分野への活用も期待されています。


広告運用における未開拓領域


ここからは、ChatGPTをはじめとしたAIを、広告のどのような分野に活用できるかを解説します。


代理店による広告運用の差が生じにくくなった

今日の広告業界は、広告媒体それぞれに対する最適化機能や様々な広告運用自動化ツールが浸透し、広告代理店による広告運用における差が生じにくくなっているといわれています。特に「ターゲティング」「配信面」「入札」に関する運用では、広告代理店間における差別化は決して容易ではありません。


一方で、自動化ツールが浸透していない分野もあります。それが「クリエイティブ制作」です。クリエイティブ制作にAIを活用する方法を解説する前に、クリエイティブ制作に求められる体制を確認しましょう。


クリエイティブ制作に求められる体制


ダイレクトレスポンス広告(広告接触者から商品の購入やサービス申し込み、資料請求など特定の反応・行動を得ることを目的とした広告)運用における成果を高めるためには、クリエイティブを「大量に」「素早く」「誰でも」制作できる体制が必要です。


クリエイティブを大量に制作できると、多様化するターゲティング配信への個別最適化が目指せます。また、クリエイティブを素早く制作することで、商品・サービスを訴求する際に、適した機会を逃すことなくクリエイティブを投入できるため、継続的なPDCAの実施にもつながります。


そして、制作担当者の属人的なセンスや経歴に依存せずに、クリエイティブを提供できる体制も重要です。


これらのクリエイティブ制作は、広告代理店による運用に差が出やすい分野です。そのため、オプトはここにAIを活用できないかと考えました。


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クリエイティブ制作に対してAIが抱える限界と解決策


クリエイティブ制作にAIを活用する際、課題となるのは次の三点です。


・表現の未熟さ:企業広告に求められる、その企業ごとに「ふさわしい・適切な表現」を、AIのみで制作することは難しい

・解釈性の問題:機械学習モデルの解釈が難しく、担当者も判断の根拠を得にくい。その結果、納得のいかない表現になる恐れがある

・完全自動の幻想:そもそもAIを用いて完全な自動化を実現できない。工程の一部には人の手が必要となる


つまり、AIを導入するのみでは、クリエイティブ制作に求められる体制は実現できません。


クリエイティブ制作の分野でAIを効果的に活用するためには、人とAIそれぞれの得意分野と不得意な分野をつなぎ、得意を高め合い、不得意を補い合う形が理想です。


こうした「人とAIの共創」について、次の図にまとめました。


人とAIの共創


例えば、大規模なデータを用いた客観的な分析による情報の提示をAIが行い、それを人の手で丁寧な日本語に修正して幅広い視点で確認すると、より広告に適した表現になるでしょう。


このような人とAIの共創を実現すると、クリエイティブ制作の分野にAIの力を生かせます。


人とAIの共創を実現する「CRAIS for Text」


紹介した「人とAIの共創」の考えに基づいてオプトが開発したサービスが「CRAIS for Text」です。「CRAIS for Text」では、ChatGPTと効果予測AIを活用して、多数の広告テキストから適切なものを厳選し、効果的な広告クリエイティブを制作することができます。


機能


CRAIS for Text」は、次の二つの機能を備えています。


CRAIS for Textの二つの機能


・ChatGPTでテキスト広告のタイトルや説明文を自動生成
・生成したテキストの効果予測


このように、自動生成と効果予測を組み合わせて、人による確認と選定のために必要な情報を整理します。


活用イメージ


CRAIS for Text」を用いた広告配信のプロセスは次の通りです。


CRAIS for Textの広告配信プロセス


・業界、企業名、ターゲット、訴求軸、キーワードなどの情報をChatGPT用のテキストに変換し、100パターン以上の広告テキストを生成
・CTR(クリック率)を効果予測AIで予測し、順位付けを実施

・業界に対する理解の深いリスティング広告の運用者やクリエイターがクリエイティブをチェック

・選定

・入稿

・配信


このように、人の手による確認・選定以前のプロセスを自動化できる点が特徴です。


活用事例

オプトでは、実際に「CRAIS for Text」を活用して制作したクリエイティブを用いて広告を配信し、従来のプロセスで行った配信と効果を比較しました。

本事例では、通常作成したテキストと「CRAIS for Text」を使って作成したテキストについて、それぞれ写真ありor写真なしで、クリエイティブを四種類制作し、効果を検証しています。


CRAIS for Textの活用事例


図の通り、「CRAIS for Text」を使って作成したテキストで写真なしの広告は、インプレッション数とCV(コンバージョン)数が最大でした。また、「CRAIS for Text」を使って作成したテキストの広告は、写真の有無に関わらず、CPA(コンバージョン単価)に優れています。


このように、「CRAIS for Text」を活用することで、クリエイティブ制作の工数を削減しつつ、高い広告効果を得られます。


まとめ


クリエイティブ制作は、今後のAIの活用が期待される分野です。クリエイティブ制作においても少しずつ自動化が進んでいますが、改善の余地が残されています。


オプトは「人とAIの共創」の考えに基づき、ChatGPTと効果予測AIを活用して、広告のタイトルや説明文の自動生成と効果予測を行う「CRAIS for Text」を開発し、提供しています。


CRAIS for Text」はクリエイティブ制作にかかる工数を削減し、高い運用効果を実現する可能性を秘めたサービスです。詳細はぜひお問い合わせください。


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