Apple Serch Adsにおける一般検索キーワードの効率改善|Luna from Unityの活用方法

【事例あり】Apple Search Adsにおける一般検索キーワードの効率改善| Luna from Unity活用方法

Apple Search Ads(以下、ASA)において、指名キーワードにおけるページ上部と最上部のインプレッションシェア割合がともに100%に近く、短期的なインプレッション増加が難しい場合、一般キーワードや競合キーワードへ配信を拡大することが一般的です。
 
しかし、入札調整にかけるリソースが不足していたり、自動入札ツールを活用しても意図した入札調整ができなかったりするケースも多いでしょう。
 
そこで、今回の記事では、ASAの広告配信を効率化するマーケティングプラットフォーム「Luna from Unity」を紹介します。「Luna from Unity」の導入後1カ月で、CPI(Cost Per install:1インストールあたりの広告コストのこと)を29.6%低下させることができた事例も紹介します。
 
 
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Apple Search Adsの課題


ASAは、App Store内の検索連動型広告です。Webの検索連動型広告と同様に、ASAでは、はじめに、指名キーワードを用いて検索する見込み顧客からのコンバージョンを得るための対策を行う場合が多くなります。
 
指名キーワードへの広告配信を開始した当初は、一定のインストール数を得られますが、インストール数は次第に減少していくでしょう。このような場合、次に取り組む施策が、一般キーワードへのアプローチです。
 
ASAでは、手動で入札調整を行うため、キーワードが増えるほどリソースがかかります。そのため、リソースの問題から一般キーワードごとに適切な入札調整を高頻度で実施することが困難であるといった課題が生じる場合があります。
 
このようなリソース不足の課題を解決し、キーワードごとに柔軟な入札調整を可能にするのが、マーケティングプラットフォーム「Luna from Unity」です。


Luna from Unityの活用


Luna from Unityは、サンフランシスコに拠点を置くソフトウェア会社「Unity Software Inc.」が提供するマーケティングプラットフォームです。


機能


Luna from Unityは、ASAのパートナーに認定されており、次のような機能を備えています。(※1)

  • ASAのパフォーマンス分析
  • 自動入札
  • 広告運用の一括管理

 
また、Sensor Towerとのパートナーシップによる「キーワード探索機能」も備えており、約2億種のキーワードを分析できます。そのため、一般キーワードを用いた検索広告施策において重要なキーワード探索にも役立ちます。(※2)


 
※1 出典:Luna from Unity
※2 Sensor Tower:モバイルアプリ/ゲームに特化したデータ分析プラットフォーム会社


自動入札調整を行う手順


Luna from Unityでは、次の三つの手順で、ASAのキャンペーン内の全てのキーワードに対するモニタリングと自動入札調整を行うことができます

  1. CPI、CPA(コンバージョン単価)を、ROAS(広告費用対効果)などのKPIを設定
  2. 各キーワードのKPIに基づいて自動運用
  3. 自動で推奨入札額を予算に設定

 
このように、ASAの入札を自動で調整できるため、一般キーワードでのインストールを増やしていく際の課題の一つである「入札調整業務のリソース不足」を解決できます。
 
 
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事例


ここからは、「Luna from Unity」をASAの一般キーワードのアプローチに活用した事例を紹介します。


課題


本事例のクライアントはエンタメ業界のアプリサービスを持つ企業です。
 
当時、リソースの問題から個々の一般キーワードの入札調整に対応できず、配信拡大が伸び悩んでいるという課題を抱えていました。
 
また、過去に他社の自動入札ツールを活用したこともあったようですが、配信強化したいタイミングで配信が思うように出せなかったり、入札調整が全範囲に反映され、キーワード単位での調整ができなかったこともあり、ツールを活用することをやめていました。


施策


本事例では、ASAと「Luna from Unity」を紐付けるところから施策を開始しました。そのうえで、今回は以下


  • 自動→推奨入札額を一定期間内に自動で実施する仕様
  • 推奨→推奨入札額をポップアップで確認でき、運用者が許可すると反映される仕様

 
これにより、推奨入札価格を自動で反映する場合と比較して、キーワードごとにより柔軟な広告運用ができる状態を構築しました。また、キーワードを追加して、調整せず埋もれてしまうといったリスクも回避できました。


結果


この結果、「Luna from Unity」の導入前と比較して、導入から一カ月でCPIを29.6%低下させることができました。また、インストール数も158.4%に増加しています。


 
これらの成果を得るために、本事例では運用担当者が日々の実績を確認しながら、各キーワードへの広告配信の抑制と拡大を行っています。「Luna from Unity」の導入前と比較して、導入から一カ月後には、既存の競合キーワードへの配信を抑制し、一般キーワードと新規競合キーワードへの配信を拡大しました。
 
このように、「Luna from Unity」を活用して、適切なキーワードへの広告配信と、それに基づく広告成果の改善を実現できました。



まとめ


今回の記事では、ASAにおける「Luna from Unity」の活用方法を紹介しました。

 
「Luna from Unity」は、ASAのパフォーマンス分析に活用でき、自動入札、広告運用の一括管理、キーワード探索の機能を備えています。そのため、一般キーワードへの広告配信を行う際に課題となるリソース不足を解決できます。
 
また、事例のように、「推奨」機能を利用して、推奨入札額をポップアップで確認し、運用者がその推奨額の適用を判断する方法もあります。これにより、リソース削減のメリットを得つつ、キーワードごとにより柔軟な広告運用ができます。
 
「Luna from Unity」をより活用するために、ASAにおけるキーワードのマッチタイプ別の拡張幅を運用担当者が理解したうえで、PDCAを回していきましょう
 
オプトは、アプリに関する広告運用の実績を各業界で蓄積してきました。また、ASAや「Luna from Unity」に関する深い知見も有しています。これらのノウハウをもとに、CPIを意識した広告運用や各種のコンサルティングにも対応しています。
 
広告施策を用いてアプリのインストール数を増やしたいとお考えの場合、ぜひお問い合わせください。
 
 
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川添 陸
川添 陸
株式会社オプト 第1営業本部 営業4部 メンバー  アプリプロモーション広告の運用コンサル業務に従事。 エンタメ業種にて、ゲーム、公営競技、ライブ配信等、多種多様な個客のデジタルマーケティングを支援。 各メディアスペシャリスト、アプリDSP・分析ツール担当者のコミュニケーションも担当。

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